ブレントウッドにて杉崎組と
ロンドンインター
 
出場レポート

 
花島 綺一・市來 玲奈
スタンダード ロンドンインターに望むために
 
   
花島 綺一
 
 ぼくは、ロンドンインターに望むためにイギリスに2週間、滞在しました。成田から、イギリスに行く便が欠航になり、香港経由で行くというトラブルもあったのですが、20時間かけ無事ロンドンヒースロー空港に着きました。そしてロンドンインターに望む為、4日間2組の先生にモダンとラテンを教わりました。朝は、セムリーでモダンをピーター先生とジェーン先生に教わり、次にウインブルドンでラテンをブラッダ先生とリーナ先生に教わりました。セムリーで行われる夜の練習会では、ミルコ・アレッシア組などファイナリストがいっぱいいて、ビックリしました。
 そして10月7日、ロンドンで初の競技会がレイクサイドであって、バスで行きました。ぼくはジュニアにでたのですが、日本とのレベルの違いに驚かされました。日本の選手は小田けいじさんなどが出ていてかっこよかったです。
ぼくの結果は1次落ちでしたが、このことをロンドンインターにいかそうと思いました。次の日、前夜祭がありました。前夜祭では谷堂さんやミルコ組が踊りを披露してくれました。とても(かっこよ?)かったです。
 そして翌日、ロンドンインターが開催されました。ロンドンインターは2日間によってジュニアとアンダー14に出場しましたが、ラテン、モダンともに1次落ちでした。大変な実力の差を感じ悔しかったです。でもロンドンに来て、学んだことなど、日本では今までにないことを経験しました。このような所に来れたのはぼくの先生や、つばさの事務局の方々や杉崎先生そして家族に感謝したいと思います。それから教室のみんなの応援があって、2週間という長い期間、頑張れたことに感謝して、この大変なイギリスでの学んだことをむねに刻んで次のステップアップに生かされるよう練習し、またチャンスがあったら是非また行きたいです。
ラテン 2007年ロンドンインターに出場して
 
   
市來 玲奈
 
 私はロンドンインターに出場しました。まず、前夜祭でかなり興奮しました。ブライアン組やクリクリビー組が目の前で踊っていたからです。足が強く、ものすごくい迫力でした。大会当日では、朝からとても緊張していました。出場したのはジュニアとアンダー14です。ジュニア1次予選。自分たちが踊るのに外国人に圧倒されてしまい、その場で立ちすくんでいました。いつもより大きく踊り、がんばりましたが1回戦で敗退してしまいました。そのとき、私は「絶対アンダー14では2回戦まで行くぞ」という熱い気持ちになり真下。自分なりに強く踊れたと思います。
 今まで私は、日本の大会しか見ていないので今回の経験を通して、多くの発見がありました。例えばジュブナイル。予想外でした。立つ姿がとても美しい。外国のジュブナイルは日本でのジュニアレベルと同等でした。また、アマチュアなのに日本のプロレベルでした。自分とは違うダンサーの姿勢フットワークに感動しました。私は今回の素晴らしい経験により、自分には基礎力がとても大切であることが分かりました。次の大会に向けて、練習に励んで行きたいと思います。ありがとうございました。

※ほぼ原文通り掲載しました。