2021(令和3)年10月1日 歯舞学園開校式典

【義務教育学校としての船出を祝う】

昨年4月に市内初の義務教育学校として誕生した歯舞学園の開校式典が、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、1年半の延期を経て開かれました。

義務教育学校は小・中学校の区別なく、9年間を通して一貫したカリキュラムを編成で教育活動を行う学校で、中学校に上がる際の環境変化の解消や集団活動に必要な児童生徒数の確保などが期待されます。

半島地区には最も多い時期で3中学校と4小学校がありました。昭和45年、3中学校が統合し、歯舞中学校に。平成25年には4小学校も統合した小中併置校として歯舞小中学校がとなり、そして、令和2年4月に小中一貫教育を進めるため、義務教育学校 歯舞学園として新たな船出を迎えました。

式典では、式辞に立った石垣市長が「本市の小中一貫教育をリードするモデル校として、教育活動を深めるとともに地域コミュニティの核として地域とともに、人材を育まれることを願う」と述べ、生徒の代表へ校旗を受け渡し、生徒を代表した生徒会長の工藤柑奈さんは「歯舞小中学校の歴史を受け継ぎ、歯舞学園の歴史を作り上げていく」と新たな歩みへの決意を話していました。

歯舞学園開校式典
歯舞学園開校式典
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更新日:2022年01月06日