2012年4月29日(日) 18:00~18:50録画

見どころ

「織田記念国際陸上」は、1928年のアムステルダムオリンピック・男子三段跳で日本初の金メダルを獲得した広島県出身の陸上選手・織田幹雄さんの栄誉を称えるため創設され、今年で46回目となる伝統ある陸上競技大会です。今大会は夏に行われるロンドンオリンピックの代表選考会も兼ねており、日本陸上界のトップアスリートたちが広島に集結します。
今大会に出場する選手たちは、オリンピック参加標準記録を越えることを目指しています。なかでも注目は短距離種目です。
会場の広島ビッグアーチは、風向などの関係で短距離種目の記録が出やすいトラックとして名高く、福島千里選手が一昨年のこの大会で女子100mの日本新記録を樹立しています。このほか、男子棒高跳ややり投も気象条件のいい時間に行われます。好記録に期待です。
放送の解説にオリンピック3大会に出場した山崎一彦さん(福岡大スポーツ科学部准教授)を迎えて、生中継でお伝えします。

女子100m
日本記録保持者の福島千里選手が今季国内初レースに臨みます。世界選手権3大会連続出場の高橋萌木子選手、去年この大会を制し、日本選手権2位の市川華菜選手ら、トップスプリンターが勢ぞろい。勝負の行方とともに記録にも注目のレースです。

男子100m
日本選手権3連覇中の江里口匡史選手を中心に、こちらも実力者がそろってエントリーしています。なかでも広島出身で伸び盛りの山縣亮太選手に注目です。ハイレベルな争いの中で、記録を伸ばすことができるでしょうか。

女子100mハードル
去年この大会で優勝した地元出身の木村文子選手。その後日本選手権、国体などを制して大ブレークした彼女が、あと100分の4秒と迫るオリンピック参加標準記録(B)を破れるでしょうか。実力者の寺田明日香選手らも出場します。

男子110mハードル
去年の日本ランキング1位の佐藤大志選手、2位の大橋祐二選手、3位の矢澤航選手がそろって出場。オリンピック参加標準記録突破に挑みます。

男子やり投げ
2009年世界選手権銅メダル、一昨年のアジア大会金メダル獲得の村上幸史選手が出場します。外国人招待選手も実力があり、ハイレベルな戦いに期待大です。若手のディーン元気選手も春先から好調で、80メートル越えに挑みます。

男子棒高跳
日本の第一人者・澤野大地選手が今年も出場。今年はどこまで記録を伸ばせるでしょうか。


※放送内容は、変更になることがあります。詳しくはNHKオンライン番組表をご覧ください。

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