経済・ITANA系格安航空、関空に本社移転 国内・アジア便など半額で2011.5.24 08:37

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ANA系格安航空、関空に本社移転 国内・アジア便など半額で

2011.5.24 08:37

 全日本空輸(全日空)と香港の投資ファンドなどが出資して設立し、来年3月の就航を目指す日本初の本格的な格安航空会社(LCC)、「A&Fアビエーション」(東京都港区)の井上慎一社長は23日、大阪市中央区の大阪府庁に橋下徹知事を表敬訪問し、本社を24日付で関西国際空港内に移転することを明らかにした。パイロットや客室乗務員ら、関西を中心に約150人の新規採用を検討している。

 橋下知事は「雇用を増やし、法人税も大阪で納めていただけるということで、うれしい限り。関西広域連合も期待している。大阪府としても、できる限り応援したい」と話した。

 同社は24日に記者会見を開き、新社名とロゴマークを発表する予定。

 同社によると、主な事業地域は日本・アジアで、来年3月に関空と福岡、新千歳、同5月に韓国・仁川とを結ぶ路線への就航を予定しており、新規路線の開設も検討する。

 使用航空機は、エアバスA320-200型(180席)10機になる見込み。国内大手航空会社の正規運賃の半額程度の料金設定を目指し、就航から5年後に年間600万人の利用者を見込んでいる。

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