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科学
【金環日食】雲のすき間に見えるたび歓声 千葉・銚子
2012.5.21 10:20
[金環日食]
千葉県銚子市天王台の「地球の丸く見える丘展望館」では、標高約90メートルの展望スペースから金環日食を観測するイベントが開かれた。参加者らは雲の間からリング状の太陽が見えるたびに大きな歓声を上げていた。
また、館内では参加者が祈りや思いをつづったメッセージをタイムカプセルに入れる記念イベントも開催。カプセルは次に市内で日食が見られる7年後の平成31年1月6日に開封するという。
金環日食を観測するため、沖縄県那覇市から銚子市に来たという小学5年の山田燈和(とわ)さん(11)は、「丸いリングが見えた時が一番うれしかった。7年後にタイムカプセルを開けるときも銚子で日食を見たい」と笑顔を見せていた。
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