社会人としての常識①出社時間のビジネスマナー
みなさんは、毎朝何時に出社していますか? 毎朝、余裕でオフィスに着く人、ギリギリで駆け込む人、色々だと思いますが、始業時間が出社時間、そして終業時間が退社時間だと思っている人はいませんか? もう一度、確認してみましょう。
始業時間に業務を開始できるのがベスト
始業時間は、業務を開始する時間であって、出社時間ではありません。何時までにという時間厳守はなくても、社会人としての常識として、 始業時間ギリギリに出社しないようにしましょう。
効率よく仕事を進めるための、大切な準備でもあります。余裕をもって出社するようにしましょう。
遅刻する場合はすぐに連絡
毎朝、余裕を持って家を出るのはもちろんのことですが、通勤途中は、交通機関の事故や渋滞によって、始業時間に間に合わないこともあります。始業時間に間に合わないことがわかった時点で、遅刻する旨を伝えます。遅刻の連絡は、誰に連絡を入れたらいいのかを日頃から確認しておきましょう。
社会人としての常識②退社時間のビジネスマナー
退社時刻が時間厳守という会社は少ないものです。まず日本ではありません。では社会人としての常識になりそうな退社時間とはいったいどの時間でしょうか。
退社は終業時刻の5分後が目安
退社するタイミングは、終業時刻の5分後が目安です。ただし、仕事がまだ残っているのに、そのままにして退社しないようにするのが社会人としての常識です。
退社の際は周囲に配慮するのが社会人としての常識
上司や先輩よりも、先に帰る場合は、帰る前に今日の仕事内容の報告をし、「本日は、これで失礼させていただきます」、「お先に失礼します」など、きちんと挨拶をしましょう。その際、もし上司や先輩が忙しそうにしていたら、「何かお手伝いすることはありますか?」と聞きましょう。