＜夫婦揃って“ガッテンダイエット”＞

　志の輔や鶴瓶の“女房役”としてお馴染み、ＮＨＫの小野文恵アナ（４４）が、私生活でも女房になった。
　今月１６日に挙式し１８日に入籍した相手は、同僚の菅康弘氏（５４）。酸いも甘いも経験した紳士淑女の職場結婚である。
　ニカッと屈託のない笑顔が印象的な小野アナ。東大卒の才女である。レギュラー番組の「ためしてガッテン」や「鶴瓶の家族に乾杯」で見せる機転はさすがだが、ダンナも負けてはいない。一橋大社会学部卒で１９８２年にＮＨＫ入局後、数々の人気ドラマを手がけてきた敏腕プロデューサーだ。
　主な担当作品はＮＨＫ大河「翔ぶがごとく」、朝ドラ「ええにょぼ」「ちゅらさん」、スペシャルドラマ「坂の上の雲」。ＮＨＫは最近、平日２２、２３時台のドラマが人気だが、もともと０２年に平日夜１１時からのドラマ枠を復活、浸透させたのも菅氏だ。“夜ドラ”ブームの仕掛け人でもある。
「同期職員の中でも出世は早い方で、現在は編成局編成主幹。現場よりデスクワークの多いポジションです。仕事に追われてきたからか、結婚に縁がなかったようでずっと独身。顔立ちは野田首相をソフトにしたような感じ。確か、クロスワードが趣味だったはずです」（ＮＨＫ関係者）
　小野アナはこれまで、複数の同僚との社内恋愛がウワサになった。肉食系の一面もあるが、決め手は何だったのか。
「２人は小野アナが山口放送局から東京アナウンス室へ赴任してから十数年来の付き合いですが、３・１１を機に急接近。結婚を意識するようになったようです。一緒に『計るだけダイエット』や、『ガッテン流エクササイズ』といった“ガッテンダイエット”に精を出していると聞きました」（前出の関係者）
　そういえば、ポッチャリ気味だった小野アナが急に痩せたと話題になったのはその頃である。
　ガッテン、ガッテン。