係争地から部隊撤収=カンボジア・ラオス首相合意

 【バンコク時事】カンボジアのフン・セン首相は12日、国境紛争について協議するためラオスの首都ビエンチャンを急きょ訪問し、トンルン首相と会談、係争地から両軍の部隊を撤収させることで合意した。ラオスの国営メディアなどが伝えた。
 トンルン首相は会談後の共同記者会見で、「明朝までに全部隊を撤収させるよう命じた」と明言。両首相は国境未画定地域の問題について解決策を模索するため政府間協議を続けることで一致した。(2017/08/12-18:54)

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