照ノ富士、秋へ始動=大相撲

 大関照ノ富士が29日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で宝富士、誉富士と計22番。左膝の古傷の影響で名古屋場所を途中休場してから、初めて関取衆と相撲を取った。
 持ち前の力強さが続かず、誉富士の突き押しに圧倒される場面もあったが、「動ける体になってきた。膝もほぼ治ったし、この2年で一番いい」と明るく話した。
 全休した夏巡業の間には、「1日3度の治療と2度のトレーニング」を繰り返し、回復を進めてきたという。秋場所は5度目のかど番。「優勝を目指して頑張る。順調に上げていきたい」と気合を入れた。 (2017/08/29-18:34)

【スポーツ総合記事一覧へ】 【アクセスランキング】

特集

スポーツ総合用語

編集部セレクション

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ