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ユニクロ大幅増益、無印は黒字化 昨春落ち込みの反動―8月期決算

2021年10月14日17時30分

 アパレルの製造小売りを手掛ける大手2社の2021年8月期連結決算が14日、出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う昨年春の緊急事態宣言で多くの店舗が臨時休業を余儀なくされた前期の反動で、「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは、純利益が前期比88.0%増の1698億円。「無印良品」の良品計画は黒字転換した。
 ファーストリテの決算(国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が6.2%増の2兆1329億円、本業のもうけを示す営業利益は66.7%増の2490億円だった。22年8月期の連結業績予想は増収増益を見込む。

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