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【平昌五輪】OAR、2件目のドーピング陽性反応 ボブスレー女子

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OAR、2件目のドーピング陽性反応 ボブスレー女子

平昌五輪更新
ボブスレー2人乗り女子のナジェジダ・セルゲエワ組=20日、平昌(AP) 1/1枚

 ロシア・ボブスレー連盟は23日、国ぐるみのドーピング問題で個人資格の「ロシアからの五輪選手(OAR)」として平昌五輪に出場したボブスレー女子のナジェジダ・セルゲエワ選手がドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。OARはカーリング混合ダブルス3位の男子選手がドーピング違反で成績を抹消されており、今大会2件目の薬物陽性発覚となった。

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 国際オリンピック委員会(IOC)は24日の理事会でロシアの資格回復の可否などを議論する予定だが、判断に影響する可能性がある。

 連盟によると、18日の検査で禁止された心臓用の薬に陽性反応が出た。チーム医師はこの薬を処方していなかったとしている。13日の検査は陰性だったという。声明で「連盟と選手は責任を自覚している」とした。セルゲエワ選手は女子2人乗りで12位だった。(共同)

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