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TOHOシネマズ高槻、営業権譲渡の理由
 TOHOシネマズはこのほど、現行の直営館であるTOHOシネマズ高槻(大阪府高槻市、9スクリーン)の営業権を、地元の興行会社であるジョイプラザ(株)に譲渡することを決めたが、これは東宝グループとしては、宮城県大河原のフォルテ東宝7(当時は三和興行経営)に次いで2つめのシネコンの営業権譲渡になる。シネコンの営業が、厳しい状況であることを浮き彫りにしたのは間違いないが、ただ今回、ビルの大家に営業権を譲渡した大河原のときとは事情が違っている。

 TOHOシネマズ高槻のオープンは、東宝がヴァージンシネマズジャパンを買収する2003年以前から計画されていた。計画は予定通り進み、TOHOシネマズ高槻は2004年2月、JR京都線高槻駅前の再開発地域にできた。メインテナントはスーパー平和堂で、シネコンはそのビルの一角に入った。実は、このシネコンと目と鼻の先の場所に、それ以前の2000年にオープンした地元興行会社ジョイプラザ経営のシネコン、高槻シネマルート170(7スクリーン)が営業していた。当初、ジョイプラザは、駅前の再開発地域にはシネコンはできないとの見方をしていたのだが、ヴァージンが進出することになり、この地域は無駄な競合地域になっていた経緯があった。「本来、高槻には出ることはなかったというのが我々の考え方。しかし、ヴァージン買収の時点で出店はすでに決まっており、出ざるを得ない事情があった。結果は予想通り厳しいものになった。今回、ジョイプラザさんとの話し合いで、シネマルートは閉め、この地域のシネコンを一本化することができた」と東宝の越智幸次常務は語る。
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