棋士とコンピュータソフトの対局について

日本将棋連盟は、2005年10月14日(金)東京・将棋会館において開催されました月例「東京将棋記者会」で以下の発表をいたしました。


  日本将棋連盟は、コンピュータ将棋ソフトと人間がきちんとした場で対局する環境をつくるため、今後、棋士・女流棋士が公の場で将棋ソフトと対局する際は、あらかじめ主催者と連盟でご相談・ご確認させて頂きました上で対局することといたしました。
 また、将棋ソフトの発展には、今後も今までどおり協力していきたいと考えております。
  ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 尚、棋士・女流棋士本人達へは、2005年10月6日付の『会報』(女流棋士は『お知らせ』)で、この件は通知いたしました。


同一タイトル連覇記録達成

 10月1日に行われた第53期王座戦第5局において、羽生善治王座(王位・棋王・王将)が3連勝で防衛し、王座戦において14連覇を達成いたしました。この記録は、故大山康晴十五世名人(名人戦・18期〜30期)を抜く歴代1位の記録になります。

タイトル連覇記録(10以上)
棋士名タイトル回数期間
羽生善治王座 14 1992〜2005※
大山康晴名人131959〜1971
羽生善治棋王121991〜2002
大山康晴王位121960〜1971
大山康晴十段101958〜1967
期間は決着局の対局年が基準。※は継続中。大山の十段は九段4連覇を含む。

羽生王座

片上大輔四段がバックギャモンの日本代表に

毎年、日本とデンマークの代表選手が日本バックギャモン協会主催のBackgammon Festival内にて親善公開試合を開催。 その日本代表選手を選ぶための選考トーナメントが2005年9月に行われ、片上大輔四段(24歳)が日本代表に選ばれました。 。

片上四段

 

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