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  •  アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏(AP=共同)

    アップルのジョブズ氏選出 米誌選出の最優秀CEO

     【ニューヨーク共同】米経済誌フォーチュンは5日、9日発売予定の最新号に掲載される「過去10年間の(最も優れた)最高経営責任者(CEO)」に、米電子機器大手アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏を選んだと発表した。

     ジョブズ氏はデジタル携帯プレーヤー「iPod(アイポッド)」や携帯電話「iPhone(アイフォーン)」など、アップルのヒット商品の開発や商品化を主導。音楽などを電子情報とし、パソコンからモバイル機器に移して持ち歩く米国流の「デジタル・ライフスタイル」を広めた象徴的人物で、同社に好業績をもたらしたことが評価された。

     アップル共同創業者のジョブズ氏は社内抗争で1985年にいったん経営中枢から追われたが、97年に暫定CEOに就き、2000年に正式なCEOとなった。最近は肝臓移植を受けるなどしており、同氏の健康問題が経営リスクに浮上している。

     この選考は初めての試みで、同誌はジョブズ氏のほか、インターネット検索大手グーグルの共同創業者サーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏、ソフトウエア最大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏らが候補に挙がったとしている。

      【共同通信】