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【2026年冬季五輪】
招致からトリノ離脱 イタリアのミラノなど2都市共催に
2026年冬季五輪の開催を目指して立候補したイタリアのミラノ、トリノ、コルティナダンペッツォの3都市共催案からトリノが離脱したと18日、複数のメディアが報じた。残る2都市で招致活動を継続する方針だが、政府支援を疑問視する指摘も出ている。
ロイター通信はミラノとトリノの両市長が異なる政治勢力で対立していることを背景に挙げた。
26年五輪招致を巡っては有力候補だったシオン(スイス)とグラーツ(オーストリア)が相次いで撤退。札幌市も17日に国際オリンピック委員会(IOC)に招致の断念と30年大会に目標を切り替える方針を伝えた。(共同)