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　サッカーＪ１・サガン鳥栖の公式スポーツバーが１４日、佐賀市呉服元町に開業し、選手や監督を招いた記念イベントがあった。２年連続でＪ１残留を果たし、天皇杯での戦いにも期待が集まる選手たちを間近で見ようと、大勢のサポーターが詰めかけた。

　店のそばの６５６広場であった式典では、尹晶煥監督が「競技場に行けないときは店で応援してほしい。その応援に応えられるようにしたい」とあいさつ。式典後のトークショーでは選手１０人が今季印象的だった試合や天皇杯への意気込みを語った＝写真。豊田陽平選手や菊地直哉選手は口々に「（天皇杯決勝の）１月１日の予定は空けている」と初制覇に意欲を見せていた。

　店はサガンの運営会社「サガン・ドリームス」と株主の共同運営。大型プロジェクターで観戦でき、グッズ販売も行う。営業時間は午後６時～午前０時。

＝2013/12/23付 西日本新聞朝刊＝