記事詳細
銃乱射、市民8人負傷 タイ南部
タイ南部パタニ県で15日、武装集団がレストランなどで銃を乱射し、4歳の男児を含む市民8人が負傷して病院に運ばれた。
地元警察によると、武装集団は4人で、同県ノンチク地区の現場にオートバイで乗り付け、市民に向かって銃を乱射、移動して別の場所で再び乱射したという。
タイ南部ではイスラム武装勢力によるテロが頻発している。同地区の住民は90%以上が仏教徒で、警察はイスラム武装勢力による犯行の可能性が高いとみて、4人の行方を追っている。(共同)