用語
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説明
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赤瓦
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沖縄に古くから伝わる伝統的な瓦でクチャを主原料としている。 |
クチャ
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瓦の原材料の一つで、海洋性堆積物。沖縄本島中南部に賦存しており黒色または灰色をした泥岩。 |
粘土瓦
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粘土を焼成した成形品。耐久性、断熱性、遮音性に優れている。 |
男瓦
(ウーガーラ)
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半円筒型の一端に、玉縁という部分がついている。玉縁とは接続部のこと。
これと女瓦で一組となり在来瓦と呼ばれる。 |
女瓦
(ミーガーラ)
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平板を少し反らせた形。女瓦を葺き並べた継目の上に、男瓦をかぶせて葺く。 |
モルタル
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セメントに砂を混ぜて水で練ったもの。
外壁塗装・煉瓦(れんが)積み・タイル貼りなどに用いる。 |
スラブ
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石・コンクリートなどの厚板。特にコンクリートの床板。 |
在来瓦
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琉球王国時代からの伝統的な瓦。男瓦と女瓦を重ねて施工される。(製品紹介へ) |
S型瓦
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男瓦と女瓦を一体化させた瓦。S型瓦はRC住宅などの屋根にも使われている。(製品紹介へ) |
断熱瓦
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鉄筋コンクリート住宅に適応した改良瓦。特に断熱性に優れ低コストで易施工性。(製品紹介へ) |
重ね瓦
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平板状であり、重ねていく瓦。サイズ的には各種あり、洋風で低コスト、安価で仕上がる。(製品紹介へ) |
役物瓦
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瓦を葺く場合、軒や棟に特殊な瓦を使用する。軒瓦、棟瓦、そで瓦、鬼瓦等の役物瓦がある。 |
漆喰(しっくい)
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生石灰とわらを原料としており、水を加え撹拌してつくる。在来瓦、S型瓦の固定に用いられる。 |
石粉
(いしぐ)
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石灰岩を砕いてクラッシャー状にしたもの。主に、在来瓦の下地材として使用する。 |
焼成温度
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瓦を焼成するときの最高温度。沖縄県赤瓦事業協同組合の工場では約1000℃で焼成を行っている。 |
シーサー
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瓦を施工した後、厄よけの守り神として、又は屋敷の門の両側に設置する。漆喰製と陶器製のものがある。 |