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大会期間:2001年8月25日〜9月2日
|今大会成績|1回戦|準々決勝|準決勝|過去の成績|
国見が全日本ユース初V
決勝 ◇2日◇国立競技場◇45分ハーフ
昨年高校3冠の強豪国見が、1−0で東京ユースを倒して初優勝した。昨年はインターハイ、国体、選手権のタイトルを獲得しながら、唯一とれなかった高校タイトルを1年越しで手に入れ、天皇杯の出場権も獲得した。
国見は右サイドを中心に攻め、何度も東京ゴールを脅かした。左サイドからはMF片山(3年)が積極的なドリブル突破で攻撃の形を作った。しかし「シュートを打つのが速すぎる」(小嶺総監督)ため、組織的に堅く守る東京DFを崩しきれず、前半を0−0で折り返した。
後半20分過ぎからは、東京に攻め込まれる場面も目立ったが、39分にDFのこぼれ球をFW平山(1年)が、左足ボレーで決めて先制。小嶺総監督は「ツキの差だね」と笑顔を見せた。1点を奪った後も積極的に攻めて、最後の高校タイトルを手に入れた。
◆平山の話 (点を決められたのは)たまたまです。決められて良かった。
◆国見小嶺総監督の話 今年はインターハイを落としたので、取りたかった。4強に残っているのがクラブチームばかりだったので、負けたくなかった。
◆東京ユース柴田監督の話 (国見は)フィジカルが今までの高校生の比ではない。すごい、すごい。毎年毎年ここに来られるように、この結果を良い方向にとらえて、次に向けて頑張りたい。
決勝 ◇2日◇国立競技場 |
国見 (長崎/九州第1代表) |
1 |
0−0 1−0 |
0 |
東京ユース (クラブユース1) |
得点者:
後半39分【国】平山
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●メンバー●
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徳重健太(1) |
GK |
(16)来栖由基 |
成瀬英二(4) |
DF |
(4)溝井慎一 |
安部昌樹(15) |
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(13)山野広弥 |
渡辺大剛(18) |
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(5)小笠原悟史 |
徳永悠平(10) |
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(3)富田智明 |
柴崎晃誠(8) |
MF |
(20)梶山陽平 |
片山奨典(6) |
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(6)伊東裕聖 |
亀ヶ渕幹(11) |
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(10)高橋延仁 |
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(11)久保田健太 →前半25分 (2)尾亦弘友希 |
松橋優(7) →前半30分 平山相太(14) |
FW |
(9)海東高太 →後半41分 (8)李忠成 |
蒲原達也(9) →後半23分 玉藤進一(17) |
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(15)杉山智哉 →後半0分 (17)宮田潤 |
亀ヶ渕鼓(13) |
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