コガタノゲンゴロウ | |||
Cybister tripunctatus orientalis コウチュウ目(鞘翅目) ゲンゴロウ科 |
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形態・生態 |
体長24~27mm。背面は暗緑色で鈍い光沢を帯び、腹面は黒褐色。上翅に3点刻列があるが、まばらで不明瞭。池沼に生息する。 |
分布の概要 |
小笠原諸島、本州、四国、九州、南西諸島 |
都における生育・生息環境 |
硫黄島では数箇所の池沼に見られる。 |
都における生存に対する脅威や保全上の留意点 |
開発が本種の生存に影響を与える可能性がある。 |
関連文献 |
森正人・北山昭, 1993. 図説日本のゲンゴロウ. 文一総合出版. 218 pp. |
上野俊一・黒澤良彦・佐藤正孝 (編著), 1985. 原色日本甲虫図鑑Ⅱ. 保育社. viii + 514 pp. |
執筆者 |
苅部治紀 |