三重)ネズミの名がつく魚たち集合 志摩マリンランド

安田琢典
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 志摩マリンランド(三重県志摩市)で、来年の干支(えと)にちなんだ特別展「ネズミの名がつく魚たち」が開かれている。干支にちなんだ特別展は、1986年に始まった水族館の名物企画。来年2月2日まで。

 今回は30種類、約130点が水槽内を泳ぐ。スズキ目「鼠坊(ねずっぽ)」科の魚のほか、「海鼠(なまこ)」や「老海鼠(ほや)」などが展示されている。企画した杉山弘樹飼育員は「十二支の中でもネズミの名前がつく魚は多く、種類を集めやすい。逆にヒツジやサルの名前がつく魚は珍しく、苦労する」と話す。

 年中無休。大人1500円、中高生1千円、小学生600円、3歳以上300円。問い合わせは志摩マリンランド(0599・43・1225)。(安田琢典)

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