ミャンマー「虐殺」に抗議=バングラ首都に2万人、ロヒンギャ連帯デモ

18日、ダッカで行われたミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャに連帯するバングラデシュの強硬派イスラム団体のデモ(AFP=時事)

 【ニューデリー時事】バングラデシュからの報道によると、隣国ミャンマー西部ラカイン州でのイスラム系少数民族ロヒンギャ「虐殺」に抗議し、バングラデシュの首都ダッカで18日、約2万人がデモを行った。イスラム教が国教のバングラデシュには、ラカイン州で治安部隊とロヒンギャ武装組織の衝突が起きた8月25日以降、41万人以上のロヒンギャ難民が避難している。

ロヒンギャ問題で団結を=軍総司令官、国民に訴え-ミャンマー

 デモに参加したのは、強硬派イスラム団体のメンバーら。白い服を身に付け「神は偉大なり」と叫びながらミャンマー大使館を包囲、ロヒンギャへの残虐行為停止を訴えた。(2017/09/18-20:55) 関連ニュース

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