西宮労基署、宝塚歌劇団に再度立ち入り調査 労働状況を聞き取り

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 宝塚歌劇団兵庫県宝塚市)の劇団員の女性(25)が9月に亡くなった問題で、西宮労働基準監督署が今月6日に歌劇団へ再度立ち入り調査をしたことがわかった。歌劇団が14日、取材に明らかにした。

 歌劇団によると、再度の立ち入り調査では、労働状況について聞き取りを受け、関連する資料を労基署に提出したという。歌劇団は11月22日にも立ち入り調査を受け、事業の概要や組織体制、劇団員の労働時間や勤務実態などについて、労基署に説明をしたと明らかにしていた。歌劇団は取材に「今後も労働基準監督署のご指示があれば、適切に対応してまいります」とコメントしている。

 女性は9月30日朝、宝塚市の自宅マンション敷地内で倒れて亡くなっているところを発見された。兵庫県警は自殺の可能性が高いとみている。

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