世 界 観
ムウ<MU>
西暦2012年、突如東京上空に現れた謎の侵入者。人類の呼びかけにも応じず、その目的は一切不明だった。
人類が攻撃するやMUは反応し、ドーレムと呼ばれる超兵器群を投入して、世界中の軍隊に壊滅的打撃を与えてしまった。だが、TOKYO
JUPITER形成後はMUの動きは穏やかとなり膠着状態を迎えている。そして2027年現在も、MUは潜在的脅威として、地球にとどまり続けている。
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TOKYO
JUPITER
MUの自治領。東京羽田空港沖を中心にした直径150kmのドーム型空間で、外部から見ると木星のように見えるのでこの名がついた。内部に残された2300万人の人々は外部の世界が滅亡したと偽りの情報を与えらながら、秩序ある日常を送っている。驚くべきことに、外部の世界とそことは時間の進行に差が生じている。そして、青い血を持った人間たちが一般人を密かに支配している。
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対MU戦略研究機関
テラ<TERRA>
MUにダメージを受けた各国が国家間の垣根を越えて造り上げた地球連合傘下の組織。 MU襲来の原因究明と対策が主任務である。
MUに対抗し得る新兵器の開発も受け持っており、地球連合軍主導で行われた東京侵攻の<オーバーロード作戦>において使用した絶対障壁を突破するためのTDDUシステムも、その成果である。
構成員は当事国である日本人が大半を占めているが、地球連合では公用語としてエスペラント語を使用しており、TERRA略称にも反映されている。
物語当初、TERRA自体に軍事力はなく、空母リーリャ・リトヴァクを有し、連合軍の侵攻作戦を支援する立場を取っている。
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