軍、難民36人射殺=コンゴ

 【ブカブ(コンゴ)AFP=時事】コンゴ(旧ザイール)東部カマニョラで15日、隣国ブルンジの難民少なくとも36人を軍が射殺した。国連コンゴ安定化派遣団(MONUSCO)が16日、声明を出して確認した。
 難民の証言によると、預言者を名乗る女性率いる難民の集団が軍と衝突した。MONUSCOは「この犯罪に対する捜査を速やかに開始すべきだ」とコンゴ政府に要求した。コンゴ内務省当局者は「空に向けて警告射撃をしていたが群衆に圧倒された」と説明している。難民の一人は「男性も女性も子供も次々倒れた。誰も武装していないのに」と訴えた。(2017/09/17-11:19) 関連ニュース

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