藤波「5・9親子同日デビュー」へ
2012年08月28日 12時00分
“炎の飛龍”藤波辰爾(58)の長男・怜於南(19)が、父のデビュー日(1971年5月9日)にあたる来年5月9日にプロレスデビューする決意を固めた。23日、皇居前で7年ぶりに親子特訓を行い、親子同日デビューを目指すことで一致した。
藤波親子が、炎天下の皇居前に集合した。同場所は2005年8月の「G1クライマックス」を控えた藤波が当時12歳だった長男を従え、初めて親子特訓(囲み写真)を敢行した地。今年4月に怜於南がプロレス入りを表明して以来、初の親子合同練習で“原点回帰”した格好だ。
ランニングや関節技の練習など約1時間にわたって汗を流した怜於南だが、藤波を肩車で担ごうとした際に重量を支えきれずフラつく場面も…。「たとえ110キロであれ、これからそういう人物と戦っていかなきゃいけない。あれはダメですね。もっと自分を追い込まないとと思った」とさらなる精進を誓った。
怜於南は今日28日から3週間、英国の旧ビリー・ライレージムことアスプルオリンピック・レスリングクラブで武者修行を行う。帰国後に厳しくしごいていくという藤波は「レスリングの『レ』の字くらいは分かって帰ってくるんじゃないか。いいものを吸収してきてほしいね」と息子の成長に期待を寄せた。
(次のページから「藤波親子に聞く」)
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