... 唇音化・唇音化の特徴. 子音の上に,基本体系では〔 u 〕位置にしか存在しない唇・摩擦音〔 Φ 〕,舌の先・破擦・無声・非口蓋化子音〔 ts 〕が加わり,唇無声非口蓋化 p 口蓋化 p 'かつ,唇音化子音〔 kg 〕が出現し,計 30 種の子音が対立し,意味の区別に参与 ...

... 唇音化 лабиализировать✧, лабиализовать✧唇音化する лабиализованные гласные〔複〕唇音化子音 лабиальный 唇音の лабио-дентальный 唇歯音の лабиринт 迷宮、迷路;蝸牛殻 лабиринтовый 迷宮の лаборант 研究室助手 лаборатория 実験室、ラボ、創作 ...

... 唇音化」の前段階)あるいは「脱軽唇音化」しているという。ところで、『挙要』において軽唇音化した韻唇音字は裏字母韻・浮字母韻に分入するのであるが、浮字母韻はほかでもない尤韻唇音の濁音字(中古並母)、つまり平声「浮」、上声「婦」、去声「復」の ...

... 唇音化は自然に説明できます。よって[中]は/ h /の異音とされ、異音の現れる条件は/ u /の前、と考えられています。以下( 22 )に[ Φ ]が/ h /の異音として現れる例を示します。( 22 )冬/ huju / [ Φwjw ]古い/ hurui / [ Φwrwi ]続いて、軟口蓋鼻音[ n ] ...

... 唇音化であろう。一例を挙げれば,音韻論で Rygaloff ( 1969 )が temee / itamaa / (駱駝) , böö / jwbaa / (シャーマン)などに口蓋化の//および唇音化の/ w /を利用している事例なども、こうした理由によっていることは自明である。従って,この種の実験 ...

... 唇音化が起るのか、分らない。筆者は,昭和 29 年,大分県宇佐郡院内で,初めて,「あいだ」を[ we : da ] ,「あいさつ」[ wersatu ] ,「蠅」や「灰」を, [ Fe ]というのを聞いて、奇異の感に打たれた。宮崎県各地には,同様の音変化が,今なお盛んであるよう ...

... 唇音化|→軟口蓋音化は直後の音に同化して唇音の前では鼻音の唇音に,軟口蓋音の前では鼻音の軟口蓋音になる.新聞 신문 [ʃinmun]シンムン→[ʃimmun]シンムン(しんぶん)安否 안부[ nbu]アンブ→[ mbu]アンブ(あんぴ)人品 인품 [inphum]インプム→[imphum] ...

... / [ kiu ]「樛」(幽四) ·侯韻尤韻の唇音字は唐代長安音におけると同じく各々模韻虞韻に合流して,更に虞韻では軽唇音化に伴い介音/ i /が脱落した結果,唱和図の言語では に狭まったことを説明するためには 82 東洋文化研究所紀要第 120 冊.

... 唇音化の現象が母音と子音で異なるような感じを与えるのであろう。 16 従来,唇音化した子音は,非唇音の子音をもとにして,それに唇の丸みが加わったものとして考えられている。 Pike 博士も例外でなく,子音の唇音化現象を,口蓋化や軟口蓋化と同様に,従一位 ...

... 唇音化が先取りされたことによるのを見た。( p.464 )】;と述べているところを見ると 20 ) ,この要因として唇音化を考えているようである。しかしながら,単に一般的な唇音化を指摘するだけでは要するに対応の条件を言い換えたにすぎず,場合によっては唇音 ...