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アパグループが謝罪会見、「建築士を信じすぎた」

2007年1月26日 9時2分

マンションやホテルなどの開発を手がけるアパグループと同グループに属するアパホテルは1月25日、国土交通省と京都市の会見を受けて緊急記者会見を開催。アパホテルが運営する京都市内の二つのホテルで耐震強度の不足による使用禁止の勧告を京都市から受けたことについて、アパグループの元谷外志雄代表とアパホテルの元谷芙美子社長が、報道陣の前で深々と頭を下げた。

元谷代表は「23日に耐震強度不足による使用禁止の可能性があるという情報を知り、24日から予約を取らないようにして、すでに予約している顧客を別のホテルに振り分けるよう努めている」と話した。

アパグループが手がけた物件のうち、田村水落設計(富山市)の水落光男・一級建築士による構造計算書の偽造と耐震強度不足があったのは、「アパヴィラホテル京都駅前」と「アパホテル京都駅堀川通」。アパグループでは、このほかに水落建築士が構造設計を手がけたホテルが6件、建築中のマンションが6件あることを明らかにした。しかし、水落建築士が構造設計したマンションのうち完成済みの物件については、顧客に迷惑がかかるという理由で物件名や件数を明かさなかった。

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