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トップ10速報 9月12日更新
毎週火曜日更新
全米、および国内のボックスオフィス速報
駒井尚文 (編集部)
全米ボックスオフィス速報 国内はこちら
9月12日発表  (毎週火曜日アップデート)
全米週末興行成績 2006年9月8日~10日
(金額・順位は確定後のもの)
今週
順位
先週 タイトル/邦題 配給(日本配給) スクリーン数 上映
週末の興収($) 累計興収($)
1 The Covenant
Screen Gems Inc.
2681 1 8,852,458 8,852,458
2 Hollywoodland
Focus
1548 1 5,926,177 5,926,177
3 1 Invincible
Walt Disney
2987 3 5,630,126 45,500,634
4 The Protector
「トム・ヤム・クン!」
Weinstein
クロックワークス/ギャガ
1541 1 5,034,180 5,034,180
5 2 Crank
Lions Gate
2515 2 4,904,308 19,962,812
6 5 The Illusionist
Yari Film Group
1362 4 4,514,306 17,963,845
7 4 Little Miss Sunshine
Fox Searchlight
1560 7 4,273,545 41,494,873
8 3 The Wicker Man
Warner Bros.
2784 2 4,062,271 17,433,396
9 6 Talladega Nights: The Ballad of Ricky Bobby
Columbia
2617 6 3,012,596 142,193,465
10 7 Barnyard: The Original Party Animals
Paramount
2506 6 2,715,092 67,014,342

■「コベナント」が首位。「ハリウッドランド」2位

1位の作品の3日間興収が1000万ドルを下回るほど、全米中の劇場で閑古鳥が鳴いた週末のボックスオフィス。そんな中、首位に立ったのはオープニング興収約880万ドルの「コベナント」。「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」など一昔前のアクション大作で知られるレニー・ハーリン監督が「エクソシスト・ビギニング」に続いてホラー色の強い低予算サスペンスを手がけたが、評価は散々となった。2位には、ベネチア映画祭のコンペに出品され、ベン・アフレックが見事主演男優賞を受賞した「ハリウッドランド」が初登場。59年のハリウッドを舞台に、拳銃自殺したTV版「スーパーマン」の主演スター、ジョージ・リーブスの死の真相を、エイドリアン・ブロディ扮する探偵が追跡するハードボイルドタッチのサスペンス。共演に、ダイアン・レイン、ボブ・ホスキンス。監督は新鋭アレン・コールター。4位は、ワインスタイン・カンパニーが全米配給を手がけた、すでに日本では公開済みの「トム・ヤム・クン」。9月に入ってからは全体的に低調なボックスオフィスだが、来週は2年間の製作期間を経てようやく公開となるブライアン・デ・パルマ監督の新作「ブラック・ダリア」が登場する。

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9月12日発表  (毎週火曜日アップデート)
全国週末興行成績 2006年9月9日&10日
(全国動員集計) 興行通信社提供
今週
順位
先週 タイトル 配給 公開劇場 上映
1 X-MEN/ファイナル・ディシジョン フォックス 日比谷スカラ座ほか東宝系 1
2 1 ゲド戦記 東宝 日劇3ほか東宝系 7
3 3 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト ブエナビスタ 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 8
4 4 UDON 東宝 日劇2ほか東宝系 3
5 2 マイアミ・バイス UIP 日劇1ほか東宝系 2
6 6 日本沈没 東宝 有楽座ほか東宝系 9
7 5 スーパーマン・リターンズ ワーナー サロンパスルーブル丸の内ほか松竹・東急系 4
8 バックダンサーズ! ギャガ 渋谷東急ほか松竹・東急系 1
9 8 ラフ 東宝 日比谷シャンテ・シネほか東宝系 3
10 7 グエムル/漢江の怪物 ヘラルド 有楽町スバル座ほか東宝系 2

■「X-MEN/ファイナルディシジョン」が首位デビュー

亀田兄弟へのスポンサードで話題を作り、9月3日には1作目、10日には2作目をテレ朝の「日曜洋画劇場」でオンエア。1作目が15.0%、2作目が17.6%(関西地区ではそれぞれ22.2%、20.0%)という高視聴率を記録した「X-MEN」シリーズ最終作「ファイナル・ディシジョン」が首位デビューを果たした。オープニングの成績は発表されていないが、一説によると「スーパーマン・リターンズ」とほぼ同等の出足とのことで、もしそれが正しければ興収15億円前後の商いと予測される。00年の1作目が18.5億円、03年の2作目が18億円という成績だったので、まあ予定通りというところか。2位に落ちた「ゲド戦記」は、最終的に75~80億円付近に落ち着きそう。3位「パイレーツ2」は93.5億円まで来た。100億円に向け、最後の力を振り絞る。4位の「UDON」は案外苦戦中で、10億円に到達しない可能性もある。5位の「マイアミ・バイス」は3ランクダウン。アクション映画は落ちが早い。6位の「日本沈没」は、韓国での興行も健闘している模様だが、日本国内では興収50億円を超えてやや息切れ気味。その他、8位にはGAGA/USENの「バックダンサーズ!」がランクインしている。


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