2017-10-29-shonan-daiki sugioka(C)Getty Images for DAZN

優勝に貢献した湘南DF杉岡大暉、歓喜の瞬間も「そんなに実感は湧かなかった」

明治安田生命J2リーグ第39節が29日に行われ、Shonan BMW スタジアム平塚では湘南ベルマーレとファジアーノ岡山が対戦した。試合は1-1で引き分けに終わり、この結果、湘南の優勝が決定。試合後、湘南のDF杉岡大暉がゲームを振り返った。

杉岡は市立船橋高校から今季湘南に加入した高卒ルーキー。ここまで34試合に出場して3得点を挙げる活躍で、優勝に貢献した。「本当にうれしい。J1という舞台は憧れてましたし、そこでやりたいという気持ちは強かったので、その舞台を自分たちの力でつかめたのは、すごくうれしいです」と素直に喜びを爆発させる。

「(優勝が決まって)泣いている選手もいたんですが、(自分は)経験が浅い分、そんなに実感は湧かなかった」と初々しいコメント。「いつも通りというか、そういう感じの方が大きいです。来年、J1で戦うとなったら実感が湧いてくるのかな」と、夢のJ1という舞台へ向け目を輝かせる。

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ルーキーイヤーからレギュラーに定着している杉岡だが、慢心はない。「いまのレベルでは通用しないと思います。もっともっと成長していかなきゃ。来年ポジションがあるとも限らないですし、しっかり、いまから成長することを続けていきたいですね」と意欲的に語った。

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