本日は、福岡県糸島市の高祖山(たかすやま)城です。「福岡県の城」には高祖山城は古代山城(国指定史跡の怡土城)を再利用した城址として紹介されています。筑前の歴史に大きな足跡を残した原田氏の本城として興味深いです。
標高416㍍の高祖山です。
怡土城は奈良時代頃に国家的事業で築城されているので
規模が麓付近も含めてかなり広大ですが、高祖山城は
黄色丸印付近の中世山城です。
発掘された石垣とのこと。
この時期は汗が噴き出てきます。
下ノ城は二段からなり、ここはその下段です。
下ノ城の上段部です。
上段部の周辺は石塁が確認できます。
古瓦がありますが、いつの頃のものでしょうか?
本丸である上ノ城を目指します。
標高416㍍の頂上です。
上ノ城の本丸です。
本丸上にある土塁です。
本丸周辺にも石塁等の遺構がいくつも確認できます。
頂上からの景色も素晴らしいです。
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