フィルムシアターでは、毎月様々な切り口で特集企画を組み、映像文化を紹介します。通常は開館日に合わせて1日2回、京都府が所蔵する日本の古典・名作映画の上映を行っており、最新の映写機・音響機器を導入した快適な環境で鑑賞いただけます。シアター前のロビーでは、上映作品に関連する資料や解説パネル等の展示も行い、作品と合わせてお楽しみいただけます。
一般500円 大学生400円 高校生以下無料(総合展示入場料で鑑賞できます。)
*20名以上は2割引 *特別展は別途料金必要 *催事により料金がかわる場合があります。
映画に見る平安時代
2024.5.10(金) 〜 5.31(金)
お客様各位 (2023.5.10更新)
フィルムシアターでのマスク着用は皆様のご判断にお任せいたします。ただし当館では、今後も三密(密集・密閉・密接)の回避のため、感染対策は継続して実施いたします。皆様には、下記の通りご協力をお願いいたします。
※今後も必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。皆様のご協力をお願い申し上げます。
5月10日(金)
13:30〜18:30〜14日(火)
13:30〜18:30〜黒澤明による「勧進帳」の異色アレンジ
1945年東宝作品(モノクロ・59分)/監督:黒澤明/出演:大河内伝次郎、藤田進、榎本健一
5月11日(土)
13:30〜17:00〜15日(水)
13:30〜18:30〜時は平安末期、荒れ果てた羅生門の前で語られた摩訶不思議な殺人事件
1950年大映京都(モノクロ・88分)/監督:黒澤明/出演:三船敏郎、京マチ子、森雅之
5月12日(日)
13:30〜17:00〜16日(木)
13:30〜18:30〜大映創立10周年記念作品は豪華絢爛な王朝絵巻
1951年大映京都(モノクロ・123分)/監督:吉村公三郎/出演:長谷川一夫、木暮実千代、水戸光子
5月17日(金)
13:30〜18:30〜21日(火)
13:30〜18:30〜源平盛衰、愛憎劇、衣裳、生活様式…平安絵巻の見所が凝縮された作品
1953年大映京都(カラー・88分)/監督:衣笠貞之助/出演:長谷川一夫、京マチ子、山形勲
※今回上映のプリントは退色がすすんでおります。
5月18日(土)
13:30〜17:00〜22日(水)
13:30〜18:30〜この悲劇の背景には階級社会から生まれた闇が広がっている
1954年大映京都作品(モノクロ・124分)/監督:溝口健二/出演:田中絹代、花柳喜章、香川京子
5月19日(日)
13:30〜17:00〜23日(木)
13:30〜18:30〜武士たちの目線から見た平安時代の社会
1955年大映京都(カラー・107分)/監督:溝口健二/出演:市川雷蔵、久我美子、林成年
※今回上映のプリントは退色がすすんでおり、音声にもノイズがございます。
5月24日(金)
13:30〜18:30〜28日(火)
13:30〜18:30〜封ぜられた龍神を解き放て!平安幻想絵巻開幕!
1955年東映京都(モノクロ・99分)/監督:吉村公三郎/出演:河原崎長十郎、東千代之介、乙羽信子
5月25日(土)
13:30〜17:00〜29日(水)
13:30〜18:30〜豪華キャストで送る源氏物語最後のヒロイン「浮舟」の巻
1957年大映京都(カラー・118分)/監督:衣笠貞之助/出演:長谷川一夫、山本富士子、乙羽信子
5月26日(日)
13:30〜17:00〜30日(木)
13:30〜18:30〜親子共演でも話題となった市川雷蔵版・源氏物語
1961年大映京都(カラー・102分)/監督:森一生/主演:市川雷蔵、寿美花代、中村玉緒
5月31日(金)
13:30〜18:30〜安倍晴明のエピソードゼロ・「葛の葉」伝説を幻想的に描く
1962年東映京都(カラー・109分)/監督:内田吐夢/出演:大川橋蔵、瑳峨三智子、宇佐美淳也
feature in sound 大野松雄の仕事
2024.6.1(土) 〜 6.2(日)
若き日々に「音」の仕事を積み重ね邁進した人生を終えて、2022年に旅立った音響デザイナー・大野松雄。
大野が出会った人々との「仕事」を通して、“時代”を感じ“音”を体感する特集上映を開催します。
お客様各位 (2023.5.10更新)
フィルムシアターでのマスク着用は皆様のご判断にお任せいたします。ただし当館では、今後も三密(密集・密閉・密接)の回避のため、感染対策は継続して実施いたします。皆様には、下記の通りご協力をお願いいたします。
※今後も必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。皆様のご協力をお願い申し上げます。
6月1日(土)
13:00〜6月2日(日)
16:45〜
2010年/82分/6/1のみトークイベントあり
ゲスト:冨永昌敬(監督)
6月1日(土)
15:30〜監督:新藤兼人/効果:大野松男/1960年/96分
6月1日(土)
17:30〜6月2日(日)
15:00〜監督:手塚治虫/効果:大野松雄/1964年/6分
監督:富沢幸男・杉原せつ・久里洋二/音響:大野松雄/1963年/24分
監督:松川八洲雄/音響:大野松雄/1972年/18分
監督:山本嘉次郎/音楽:大野松雄/1962年/26分
6月2日(日)
13:00〜監督:⻲井文夫/効果:大野松雄/1957年/79分
社会派サスペンス映画劇場
2024.6.4(火) 〜 6.30(日)
お客様各位 (2023.5.10更新)
フィルムシアターでのマスク着用は皆様のご判断にお任せいたします。ただし当館では、今後も三密(密集・密閉・密接)の回避のため、感染対策は継続して実施いたします。皆様には、下記の通りご協力をお願いいたします。
※今後も必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。皆様のご協力をお願い申し上げます。
6月4日(火)
13:30〜18:30〜6月7日(金)
13:30〜18:30〜記者と市民が町を覆う闇に挑んだルポルタージュが原作
1950年ペン偽らず製作委員会(111分・モノクロ)/監督:山本薩夫/出演:池部良、志村喬
※音声が聞き取りにくくなっております。
6月5日(水)
13:30〜18:30〜6月8日(土)
13:30〜17:00〜二・二六事件を題材にした最初の映画
1954新東宝作品(115分・モノクロ)/監督:佐分利信、阿部豊/出演:細川俊夫、鶴田浩二
6月6日(木)
13:30〜18:30〜6月9日(日)
13:30〜17:00〜「下山事件」をモデルに、黒い霧を追う記者たちを描く
1954年日活作品(113分・モノクロ)/監督:山村聰/出演:山村聰、津島恵子、左幸子、滝沢修
6月11日(火)
13:30〜18:30〜6月14日(金)
13:30〜18:30〜刑事達の地道な張込みに焦点を当てた和製サスペンス映画の名作
1958年松竹大船作品(116分・モノクロ)/監督:野村芳太郎/出演:宮口精二、大木実、高峰秀子
6月12日(水)
13:30〜18:30〜6月15日(土)
13:30〜17:00〜保身のためについた小さな嘘が自らの破滅を招く
1960年東宝作品(95分・モノクロ)/監督:堀川弘通/出演:小林桂樹、中北千枝子、平山瑛子
6月13日(木)
13:30〜18:30〜6月16日(日)
13:30〜17:00〜戦後の混乱と貧困の中で生まれた闇は消えていなかった
1961年松竹大船作品(モノクロ・95分)/監督:野村芳太郎/出演:久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子
6月18日(火)
13:30〜18:30〜6月21日(金)
13:30〜18:30〜「人の命は権力で奪えるものか」進行中の裁判に真っ向から挑んだ映画
1956年現代ぷろだくしょん作品(モノクロ・124分)/監督:今井正/出演:草薙幸二郎、飯田蝶子、左幸子
6月19日(水)
13:30〜18:30〜6月22日(土)
13:30〜17:00〜高度成長期の自動車業界で巻き起こる産業スパイ合戦
1962年大映東京作品(モノクロ・95分)/監督:増村保造/出演:田宮二郎、船越英二
6月20日(木)
13:30〜18:30〜6月23日(日)
13:30〜17:00〜自分の妻を「殺した」犯人を弁護。その先にある真実とは…
1963年東京映画・東宝作品(113分・モノクロ)/監督:堀川弘通/出演:小林桂樹、仲代達矢
6月25日(火)
13:30〜18:30〜6月28日(金)
13:30〜18:30〜事件から16年後、緻密な調査のもと真相を追求した作品
1964年日活作品(108分・モノクロ)/監督:熊井啓/出演:信欽三、内藤武敏、笹森礼子
6月26日(水)
13:30〜18:30〜6月29日(土)
13:30〜17:00〜冤罪を世間に広く訴え、再審請求運動の一翼をも担った名作
1965年山本プロ作品(102分・モノクロ)/監督:山本薩夫/出演:福田豊士、吉行和子、新田昌玄
6月27日(木)
13:30〜18:30〜6月30日(日)
13:30〜17:00〜謀略渦巻く日本医学会の内幕を描いた社会派小説・最初の映像化作品
1966年大映東京作品(モノクロ・149分)/監督:山本薩夫/出演:田宮二郎、田村高廣