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セブン、おでん無断発注で全店調査 専用電話設置、過去も対象

2019年11月26日18時24分

 セブン―イレブン・ジャパンは26日、加盟店支援担当の本部社員が、オーナーに無断でおでんの具材を発注していた問題の発覚を重くみて、全加盟店を対象に調査を行うことを明らかにした。加盟店から連絡を受ける専用電話を27日に設置。同様のケースの有無について過去にさかのぼって調査する。
 セブンは9月、東京都内の加盟店で本部社員がオーナーに無断でおでんの具材を発注していたことを把握。これ以外にも1件あったとして、関わった社員2人を懲戒処分にした。また、過去にも同様のケースが数件あったほか、本部が把握していない無断発注があった可能性もあるとし、全店調査の必要があると判断した。
 専用電話は1カ月間設置。オーナーらが通報しやすいよう外部機関に受け付けを委託し、本部社員がオーナーらに聞き取りを行うことも予定している。セブンは「実態を把握し、徹底的に解決したい」と説明した。

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