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空の境界:第一章の全上映で満員札止めを記録 テアトル新宿

4週間の興行期間中の全上映で満員札止めを記録した劇場版アニメ「空の境界」(C)奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable
4週間の興行期間中の全上映で満員札止めを記録した劇場版アニメ「空の境界」(C)奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable

 昨年12月1日から東京・新宿のテアトル新宿(218席)で上映された、人気作家・奈須きのこさんの同名小説が原作の劇場版アニメ「空(から)の境界」の第一章「俯瞰(ふかん)風景」(あおきえい監督)が、4週間の興行期間中の全上映で満員札止めを記録したことが分かった。観客動員数は70回(レイトショー56回 モーニングショー14回)で計1万9137人と、同劇場始まって以来の驚異的な動員数となった。

 製作のアニプレックスによると、当初はレイトショーのみだったが、上映の数時間前から立ち見券を含むチケット完売が相次ぎ、見られない観客が続出したため、急きょ早朝にも公開。昨年12月22日からは東京・池袋のテアトルダイヤ(204席)でも上映した。予想を上回る人気に、テアトル新宿では1月26日~2月8日までのアンコール上映が決まったほか、3月から大阪での上映も検討しているという。

 「空の境界」は、2年間のこん睡状態から目覚めた少女、両儀式(りょうぎ・しき)が、あらゆるものの“死”を見ることができる“直死の魔眼”を手に入れ、魔術師や幽霊にまつわる怪奇事件に巻き込まれていくというストーリー。全7部作の予定で、アニメは昨年12月29日から第二章「殺人考察(前)」(野中卓也監督)が劇場公開されているほか、2月9日からは第三章「痛覚残留」(小船井充監督)が公開される。【立山夏行】

 2008年1月17日

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