株式会社ウェザーニューズ（所在地：東京都港区、代表取締役社長：草開千仁）は、2009年7月27日（月）により多くの方に天気や自然を身近に感じていただくため、世界初のお天気マガジンとなる『季刊ＳＯＲＡ』を創刊しました。『季刊ＳＯＲＡ』は、その季節でしか感じることができない日本の“空”や“自然”を、雑誌で気軽に楽しむことができるもので、現代人に失われがちな自然感覚や気象感覚をテーマに様々なことを読者や協力者と共に伝えていきます。創刊号となる2009夏号は、昨年多発した“ゲリラ雷雨”をテーマにその発生の仕組みや実際に起こった昨年の事例や各地の取り組みを検証しています。『季刊ＳＯＲＡ』は、300円（税込）で年5回（春、梅雨、夏、秋、冬）発刊し、購入はウェザーニュースのインターネットサイト、メール、電話、FAX、はがき等で購入することができます。

表紙と裏紙

日本の“空”や“自然”をみんなで楽しむ『季刊ＳＯＲＡ』

本誌は、季節ごとに移り変わる各地の自然や天気を感じて、これから迎える季節をより一層面白く感じていただくための雑誌です。科学的に気象予測する数値予報技術が発達した今、昔から人々の中で行われてきた観天望気（空の動きや雲を観測することによって天気を感じ予測すること）の機会が減っています。『季刊ＳＯＲＡ』は、季節を代表する雲の様子や、めったに目にすることのできない自然現象などについて、その“読み方”、“感じ方”をわかりやすく解説したり、季節ごとに起こる災害の事前対策に役立てる情報を、読者や当社の携帯サイト利用者と共に伝え合い、天気や自然に関する“五感”を鍛えることを試みています。また、本誌では読者から空の写真や寄稿を募ったりする読者投稿企画も多数予定しており、投稿された各地の空の写真などは、本誌内において随時紹介していきます。

身近で起きた災害を募集する「減災カード」

当社では、日々インターンネットサイトや携帯サイトを通して、利用者から身近な被害情報などを送ってもらい、その情報を蓄積する「減災データベース」の構築をおこなっています。大雨や台風時など自宅の庭や、道路で起きる被害は、記録が無く、その情報は災害時にとても重要になります。『季刊ＳＯＲＡ』では、インターンネットや携帯電話以外でも、その被害情報を送っていただけるよう、はがき「減災カード」を付録し、身近な被害情報を読者から募集をおこなうことで、将来の減災に役立てていきます。

【本誌概要】

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