タベーラ病院

サン・フアン・バウティスタ病院(正式名)は、スペインのルネサンス様式の建築を代表する宮殿風建物で、黄金の世紀の絵画や家具など傑作の数々が展示されています。また当時の薬局も保存されています。
またの名を「タベーラ病院」、あるいは、城壁の外にあるために「アフエラ病院(外の病院)」としても知られる「カスティーリャ生粋の古典的建物の代表」は、16世紀、ふた通りの目的で誕生しました。「様々な病気に冒された人々」の救済と、設立者フアン・パルド・タベーラ枢機卿の墳墓です。

この美術館では、16~17世紀のフラメンコ様式の家具や絨毯コレクションのほか、エル・グレコ、ルカ・ジョルダーノ、スルバラン、ティントレット、パントハ・デ・クルス、カレーニョ・デ・ミランダ、サンチェス・コエージョの作品を集めた絵画館も見逃せません。

タベーラ病院は、パティオ、古い病室の中廊下、教会、聖具保管室、地下礼拝堂を擁する、建築的に非常に豊かな施設です。アロンソ・デ・ベルゲッテによるタベーラ枢機卿の墳墓、病院内の教会に残るエル・グレコが手掛けた内陣障壁は圧巻です。

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