吉岡秀隆主演の山口発ドラマ「朗読屋」キャストに吉岡里帆、緒川たまき、市川実日子、前野朋哉、富岡英里子、山下真司、市原悦子

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「朗読屋」に出演する吉岡秀隆、吉岡里帆、山下真司 (c)NHK
画像を拡大して見る

荻上直子(作)× 吉岡秀隆(主演)の布陣で贈る、山口発の地域ドラマ「朗読屋」[NHK BSプレミアム 2017年1月18日(水)午後10時〜10時59分]の新たなキャストとして、吉岡里帆、緒川たまき、市川実日子、前野朋哉、富岡英里子、山下真司、市原悦子が発表された。

NHK山口放送局の開局75周年を記念して贈る同作は、山口県が生んだ詩人・中原中也の詩を軸に、舞台となる山口市や萩市・須佐の美しい風景と詩の朗読が響き合う、ファンタジックで心温まる物語。ある日突然、妻に去られ、眠れない日々を過ごす主人公が、深夜、ひょんなことから“24時間図書館”を訪れたことをきっかけに、物語は動き始める。中原中也を愛する老婦人と過ごすひとときのなか、彼は、思わぬ形で妻の思いを知ることに…。

このたびの作品について、作者の荻上直子(『かもめ食堂』『めがね』『トイレット』など)は「毎晩、子供が寝る前に絵本を読み聞かせています。今回のお話は、そんな経験から生まれたアイデアです。中原中也の詩は胸に刺さります。イタイです。一生懸命『生』にしがみついている人間の苦しみが、そこにあるような気がします。それは、もしかしたら誰もが感じることだから、胸に棘が刺さったようにイタイのでしょうか」とコメント。

また、主演を務める吉岡秀隆は「中原中也をドラマで朗読できる、喜びと緊張の中にいます。荻上さんの、どこか柔らかな異空間と中也の悲哀ある世界観が優しく胸に響きました。山口のみなさんに喜ばれるような、地域発だからこそできるドラマになるよう、丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語っている。

2016年9月23日〜10月上旬、山口市・萩市を中心に、山口県内などで収録予定というドラマ「朗読屋」の詳細ならびに続報が気になる人は、公式ホームページのチェックをお忘れなく。

■「朗読屋」公式ホームページ

http://www.nhk.or.jp/yamaguchi/roudokuya/

<<

<

  • 1

>

>>

この記事の画像一覧(全7枚)

画像を拡大して見る>

この記事のジャンル/テーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今、あなたにオススメ

この記事の関連ニュース

PAGE
TOP