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笑い 厳しく育て7年 「オンエアバトル」が成人の日特番“卒業生”も参加、ネタ合戦NHK深夜の若者向けお笑い番組「爆笑オンエアバトル」(土曜深夜0・10)が初めて深夜を飛び出した「爆笑オンエアバトル成人の日スペシャル」を、9日午後8時から放送する。見どころを紹介するとともに、番組の歩みを振り返った。(津久井美奈) 毎週10組のお笑いタレントが一般審査員約100人の前で5分以内のネタを披露。審査員が「放送してもよい」と思えばゴルフボールをバケツに投入し、バケツの重い順に5組だけが放送できる「史上最もシビアなお笑い番組」だ。 1999年にスタートした当時、お笑いタレントにとってライブ以外でお笑いを披露できるのはこの番組しかなかったため、多くのタレントが出演。番組も認知されるようになり、様々な人たちが育っていった。 番組が輩出したのは、テツandトモ、長井秀和、ダンディ坂野などで、お笑いブームを牽引(けんいん)してきたと言っても過言ではない。鈴木克道チーフ・プロデューサーは、「常に新しい笑いにこだわってきた。審査のショーアップ化の話もあったが、番組への信頼を失いたくないのでベースは変えず、シンプルなままにしてきた」という。 出演者は、スタッフがライブで見つけた実力派や芸能事務所が推薦する期待の新人のみ。とはいえ、「スタッフがピンとこなくてもお客さんに受ける人がいる一方、いいと思う人がいても観客にウケなければ放送できないというジレンマがある」と苦笑する。 笑いは時代とともに変化しており、最近はネタの間に同じフレーズを入れたり、ラップ形式を取り入れたりするリズミカルな笑いや、日常会話の延長のようなスタイルのコントが増えているという。 スペシャルは2部構成。第1部は、テツandトモ、陣内智則、ますだおかだ、長井秀和ら“卒業生”6組が、番組で披露したネタを再現するほか、その誕生秘話などを紹介する。第2部は、現在番組でシビアな戦いを繰り広げている若手が登場。合同でのコントや、成人の日にちなんだお題での「即興ネタバトル」などを放送する。 鈴木チーフ・プロデューサーは、「お笑いのこれからをめざす人を取り上げ、民放とは違うスタンスで、淡々と新しい笑いを作っていきたい」と話している。 (2006年1月4日 読売新聞)
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