【米大統領選2020】 オバマ前大統領、バイデン氏は国を「癒す」と支持表明

【米大統領選2020】 オバマ前大統領、バイデン氏は国を「癒す」と支持表明

アメリカで今年11月に予定される大統領選に向けて、バラク・オバマ前大統領は14日、自分の政権の副大統領だったジョー・バイデン氏を民主党候補として支援するとビデオメッセージで表明した

オバマ氏は、人の痛みを知るバイデン氏なら、新型コロナウイルスの感染拡大できわめて暗く厳しい日々を送る国民をいたわり、団結させることができると呼びかけた。またオバマ氏は、「科学を無視」する現政権や、「権力」しか興味のない与党・共和党を非難した。

さらに、バイデン氏と最後まで候補指名を争ったバーニー・サンダース上院議員をたたえた上で、サンダース議員が掲げる進歩的な目標の多くをバイデン氏も共有していると強調し、幅広い支持を呼びかけた。

サンダース議員は今月8日に選挙戦の中止を発表し、13日に正式にバイデン氏を支持すると表明している。

こちらのビデオは、オバマ氏の声明の一部を抜粋したもの。