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「人々は余震におびえた」 地震に遭遇した日本人会社員

2006年05月28日22時00分

 インドネシア・ジャワ島中部で27日発生した地震で、被災直後のジョクジャカルタを車で通ったという徳島県鳴門市の会社員姫野政晴さん(37)が28日、帰国した関西空港で朝日新聞の取材に応じた。「レンガ造りの古い家々が倒壊し、人々は路上に出て余震におびえた様子だった」などと話した。

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現地の様子を語る姫野政晴さん=関西空港で

 姫野さんは27日朝、私用でジョクジャカルタの西約150キロのチラチャプに滞在中に地震に遭った。揺れは小さかったが、帰国のためジョクジャカルタの空港に向かうと、次第に倒壊した家々が増え、街並みが一変したという。

 中心部では停電で信号が止まり、警官が多数出動。救急車が足りず、知人同士で負傷者をトラックに乗せて病院に運んでいたようだったという。「屋根の抜け落ちた家が多かった。多くの人が下敷きになったのではないか」と振り返った。

 ジョクジャカルタの空港は閉鎖され、姫野さんはさらに離れたソロの空港から帰国の途についた。

 関西空港にはこの日、インドネシアから2便が到着。旅客の大半はバリ島から帰ってきた観光客で「地震には気が付かなかった」などと話した。バリ島での観光には全く影響がなかったという。

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