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#850
2023年1月15日

第28回PROGRESS賞②

【番組司会】山口豊(テレビ朝日アナウンサー)
      萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
第28回PROGRESS賞を受賞した4作品のなかから、奨励賞と最優秀賞を紹介します。

<PROGRESS賞とは>
1995年テレビ朝日系列24社の番組審議会委員が推奨する最高の賞と位置づけ、番審委員の発意により、放送番組のより一層の質的向上・系列各局の制作力の向上を資するものとして制定されました。

「PROGRESS(プログレス)」とは、進歩・向上・成長を意味し、制作者たちの日頃の努力を応援してゆこうというものです。

この表彰制度は、系列全社参加を原則とし、ジャンルは問わず自社制作の前年度(毎年4月1日から翌年3月末日 まで)に放送された番組を対象に各社番組審議会委員(選考委員)による選考(ブロック別および全国選考の2段階)を経て各賞が決定されます。



●【奨励賞】広島ホームテレビ
 ドキュメント広島SP
 「#つぶやき市長と議会のオキテ ~そこに“議論”はあるか~ 」
 (放送日 2022年3月27日)
広島ホームテレビ
立川直樹プロデューサー

広島ホームテレビ
岡森吉宏ディレクター
<内容>
河井元議員夫妻による大規模買収事件で、当時の市長らが辞職した広島県安芸高田市。市政改革を訴え、当選したのは政治経験ゼロの元銀行員という異色の新人でした。そんな市長の武器は「ツイッター」。
普段の公務やプライベート、市民に知らせたいことを日々“つぶやく”市長が議会のやりとりをツイートしたことが発端となり、市長と議会の関係が思わぬ方向に。
「是々非々」や「根回し」とは?
市長誕生から1年半を追いかけました。



●【最優秀賞】青森朝日放送
 青森朝日放送開局30周年記念特別番組
 「還暦で歩む医師の道 ~人生100年時代の選択~」
 (放送日 2022年3月21日)
青森朝日放送
帷子聖修プロデューサー

青森朝日放送
中嶌修平ディレクター
<内容>
還暦で医師免許を取得し、2015年に十和田市立中央病院にやってきた水野隆史医師は現在67歳。
東京大学卒業後、農林水産省のキャリア官僚として勤務していたが、50歳で医学部受験を決意し5年間で延べ50もの大学を受験。
金沢大学医学部に合格しました。
2018年から訪問診療に注力し、コロナ禍でも続けています。
番組では、医師を志すきっかけを与えた人物や水野医師の生き方に影響を受けた医師も取材。
人生100年時代、第2の人生を選択した医師たちの挑戦を描きます。

https://www.aba-net.com/special/kanreki_doctor/
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