細田官房長官になりました

きしたかの高野さん「俺、田中角栄にあこがれてるんだよね…」
ジグザグジギー宮澤さん「確かにあの人はかっこよかったねえ。」
「ああなりたいんですよね。カリスマ性というか」
「名乗っちゃえば?高野角栄ってどう??」
「あ、それめっちゃいいですね!!」
俺「めっちゃいい!俺もなんか芸名つけたいんですよねえ。高野角栄なら…細田官房長官でいこうかなあ」
これぐらいのノリで芸名を細田官房長官にした。
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元々、芸人というのは世に放つ一つの商品だしその商品名ぐらい自分でつけるべきだなって考えもあったので。
年末のマネージャーさんとの面談で変更を申し入れたのだが、何故か官房長官だけ審査が通って高野角栄は却下されてしまい、一人官房長官体制になってしまいまった。これは不覚だった。普通に恥ずかしい。
予想していたよりも多くの人から心配の声が向けられて、特にこれに触れずにやっていかれるのも傍から見たらちょっと怖いだろうなと思って少し経緯を書くことになった次第でございます。

確かに半年ほど前に同じマセキユースに属するばんどーらというコンビの森さんがいきなり森ドレスに改名したとき「いったいどうしたんだ!!!!????完全に頭がおかしくなってしまったのか?????なんで誰も止めなかったんだ???」と、自殺した友人を止められなかった奴ぐらいの心配と揶揄をしていた記憶が自分にもあるので名前を変えるというのは何か並々ならぬ決意を他人に感じさせるのかもしれない。こっちとしては髪の分け目を変えるぐらいの軽い気持ちなのだが、いきなり
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こんな顔したやつが官房長官と名乗りだしたら不安になるのもわかる。怖い。
よく「猫をいじめてそうな顔」とか「家で爆弾作ってそうな顔」といった表現があるがそれよりも一段の上の、法に則って危険なことをしでかしてくる心意気を感じる。
女の子が急に髪をバッサリ切ったときにも特に触れずにいこうと今回の改名で思った。多分周りが思うほど大それた決意も経緯もないので。
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ただ宮澤さんにだけはクリティカルヒットしてるみたいだ。これはこれで怖い。

細田官房長官自体は全然面白くないけど細田官房長官とまぐろのコンビってのはちょっとだけ面白い。
細田官房長官とまぐろのコンビでバーニーズ。無国籍料理すぎる。

1月には宣材写真も撮り直した。今まで普通のカメラで撮ったものだった僕らのHPの写真も、もうすぐとても画質の良い、少し年を重ねた僕らになる。
写真を撮るときに僕は、この世知辛い世の中で、自分もこうありたいと思う人の写真を胸ポケットに入れて、死んでもこうはならないようにしようと思っている人の画像をスマホの待ち受けにしてケツポケットに入れた。
なんでそんなことをしたのか全然意味が分からない。とりあえず形から入る性分なので、あんまり意味を求められても困るときがある。世の中全てに意味があると思ったら大間違いだ。余白を楽しもうぜ。

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by romehoso | 2018-01-13 11:56 | Comments(0)