千葉県市川市の和洋女子大で26日、ますますの長命を願う「還暦式」が開かれ、60歳を迎えた市民約1000人が参加。健康づくりに向けたメタボ体操の講習会や老人学に関する講演などがあった。
同市で開催された健康都市連合国際大会の一環で、市民らで構成する実行委が主催。講演では「地域社会とつながりの深い人は長生きする」という統計を紹介し、地域活動への参加を呼びかけた。
お土産袋の中には、地元ボランティア団体の一覧表とともに、高級車購入や投資を勧める証券会社のチラシも。地域活動だけでなく、地域経済のけん引役としてもまだまだ期待されている。【袴田貴行】
毎日新聞 2008年10月26日 18時56分(最終更新 10月26日 19時04分)
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