【バンコク時事】米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は12日、プノンペン支局の閉鎖を発表した。カンボジア政府によるメディアへの弾圧強化で「ジャーナリストとしての良心を守りながら支局を開き続けるのは不可能になった」として、フン・セン政権を糾弾した。
RFAは声明で「フン・セン首相には、2018年の総選挙を前に自由なメディアが国内で活動を続けるのを容認する意思がないことがますます明白になってきた」と指摘。「政府はあらゆる機会を捉えて、批判者や政敵、NGO、真実の報道に取り組んでいる独立メディアを追及している」と批判した。(2017/09/13-05:54) 関連ニュース
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