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ニコン、写真の３Ｄ変換サービスを１２月から

2010年10月26日

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写真：裸眼３Ｄ表示対応のフォトフレーム「ＮＦ―３００ｉ」を持つ、ニコン映像カンパニーの大槻正プロジェクトリーダー裸眼３Ｄ表示対応のフォトフレーム「ＮＦ―３００ｉ」を持つ、ニコン映像カンパニーの大槻正プロジェクトリーダー

写真：３Ｄ表示には、画面に小さなレンズを配置したレンチキュラー方式を採用３Ｄ表示には、画面に小さなレンズを配置したレンチキュラー方式を採用

写真：画面には、時刻やウェザーニューズの天気予報なども表示できる画面には、時刻やウェザーニューズの天気予報なども表示できる

写真：上部には電源ボタンなどがあり、側面にはＵＳＢコネクター、ＬＡＮコネクターなどがある上部には電源ボタンなどがあり、側面にはＵＳＢコネクター、ＬＡＮコネクターなどがある

　ニコンは２６日、通常の画像をインターネット経由で３Ｄ画像に変換、専用のフォトフレームに表示する会員制サービス「ｍｙ　Ｐｉｃｔｕｒｅｔｏｗｎ　３Ｄ」を発表した。サービス開始は１２月上旬を予定している。（アサヒ・コム編集部）

　３Ｄで表示したい画像は、あらかじめ３Ｄで撮影する必要はなく、普通のデジタルカメラなどで撮影した画像やスキャナーなどから取り込んだ画像などが利用できる。同社のインターネットを利用した画像共有、保存サービス「ｍｙ　Ｐｉｃｔｕｒｅｔｏｗｎ」に画像を保存して、３Ｄ変換の申し込みを行って処理を依頼する。同社によれば、変換にかかる時間は早ければ数分だが、３Ｄにしにくい画像の場合は、数時間かかるという。

　３Ｄ画像を表示するＮＦ―３００ｉは７．２型カラー液晶を搭載したフォトフレームで、解像度は横８００×縦６００ドット、ワイド画面ではなく一眼レフデジタルカメラなどの撮影でよく使われる４対３の比率になっている。３Ｄ画像の閲覧は、３Ｄメガネをを必要とせず、裸眼で楽しめる。有線ＬＡＮもしくは、無線ＬＡＮを使いインターネット経由で「ｍｙ　Ｐｉｃｔｕｒｅｔｏｗｎ」に接続する。

　利用には入会および、年額１万９９５０円（税込み）もしくは月額１９９５円（同）の会費が必要。会費には、ＮＦ―３００ｉの貸し出しと月３枚までの３Ｄ変換の料金が含まれる。４枚目以降の３Ｄ変換は、１枚あたり３００円（同）かかる。