北中米カリブ海連盟は前向き サッカーW杯隔年開催案
2021年09月14日08時19分
【サンパウロ時事】北中米カリブ海サッカー連盟は13日、国際連盟(FIFA)が実現可能性の調査実施を決めた男女のワールドカップ(W杯)の隔年開催案について、前向きな姿勢を表明した。W杯は現在、4年ごとに開催されている。
北中米カリブ連盟は声明で、「初期段階の分析では、男女、ユースの全く新しい国際大会の創設はメリットがあると認識している」と強調。隔年開催で国際大会の数が減り、選手の移動負担が軽減されることなどの利点を示した上で、「建設的にこの提案を検討していきたい」とした。
隔年開催案をめぐっては、南米連盟が大会のレベル低下などを理由に反対を表明している。