株式会社長崎ヴェルカ(本社:⻑崎県長崎市/代表取締役社⻑:岩下英樹)は、2022-23シーズンにおいて前田健滋朗氏との契約に合意し、ヘッドコーチに新たに就任しましたことをお知らせいたします。

ヘッドコーチ 前田健滋朗(まえだ・けんじろう)

生年月日:1990年10月18日

出身地:大阪府大阪市

出身校:北陸高等学校―東洋大学―早稲田大学大学院

経歴:トヨタ自動車アルバルク(現:アルバルク東京)

アシスタントコーチ/スカウティングコーチ(2015-18)

―オーストラリアメルボルン・ユナイテッド アシスタントコーチ(2018-19)

―秋田ノーザンハピネッツ アシスタントコーチ(2019-21)

―長崎ヴェルカ アソシエイト・ヘッドコーチ(2021-22)

―長崎ヴェルカ ヘッドコーチ(2022-)

 

【前田HCコメント】

2022-23シーズンから新たにヘッドコーチを務めさせていただくことになりました前田健滋朗です。ヴェルカは参入2年目を迎えようとしていますが、髙田旭人会長はじめ、岩下社長、伊藤GMが強い思いをもって創ったクラブだと認識しています。そこにクラブスタッフやコーチ、選手、チアなどクラブの内側にいる人たちがさらに盛り上げていこうとし、そこにたくさんのファンやメディア、行政やパートナー、長崎県民の皆さんなどたくさんの方々が期待し大きな思いをもちヴェルカに関わっていただきました。この1年で大きな輪が非常に広がり、強い絆でつながっていると思います。そういったヴェルカの現状に対して、自分がヘッドコーチを務めるということはすごく大きな責任を感じると同時にワクワクしています。もっとこのヴェルカの輪を大きいものにしていきたい、これが今の心境です。長崎に来てから、たくさんの貴重な経験をさせていただきましたがその中でも優勝パレードでのあの景色は忘れられませんし、今までコーチをやってきた中でも1番うれしい瞬間でした。もっと皆さんと一緒にいい景色を見たいと思っています。さらに、長崎を誇りに思ってもらえるようなクラブにしていきたいです。それはもちろん日本だけではなく、アジアや世界に向けて長崎という街をもっと発信していきます。長崎県民や出身であったり長崎にゆかりがある人が誇りをもってもらえるような活動をとおして、長崎を背負っている以上、平和のメッセージを伝えていくというところも我々クラブの責任だと思います。バスケットの部分では、来シーズンの目指すところはクラブとして、もちろんB1昇格・B2優勝ですが、個人として優勝を「誰と、どこで、どのように喜ぶか」そこが1番大事だと思っています。ホームでB2優勝を決め、ヴェルカを取り巻くすべての方々と一緒に優勝を喜び合いたい。それが自分の1番大きく成し遂げたいことです。それを実現するために、ヴェルカのスタイルを表現しさらに自分自身がチームに高いスタンダードを設定し日々成長できるようにしていきたいと思います