刻々と変化する社会情勢を冷静に分析し、サイバーセキュリティに関わる課題解決に繋がる新たな技術領域を、第一線で活躍する研究者の独創的な発想と豊富な経験によって開拓します。

他の研究機関や大学、民間企業、官公庁等の様々な組織とのコラボレーションや共同研究を通して新たな開拓領域におけるソリューション開発に従事し、潜在的な価値の発掘や提起を行います。

社会課題への解決に繋がる新規ソリューション開発に注力し、開発したアセットを必要とするビジネスや自治体等のステークホルダーに提供することで社会への貢献、ならびに当研究所、ひいてはデロイトのプレゼンス向上に努めます。

ウェブサイトの高度化・多機能化に伴い、セキュリティリスクは日々増大しています。当研究所が提供する「レピュテーションクローラー」はセキュリティ・プライバシー第三者レピュテーションを多角的に分析することで、ウェブサイトが抱える潜在的なリスクを包括的に洗い出します。

セキュリティインシデントへ適切に対応するためには技術的な対処を行うための「テクニカルスキル」と、ヒューマンエラーを削減する「ノンテクニカルスキル」が必須となります。当研究所は双方に対してソリューションを提供しており、組織の総合的なインシデント対応力の向上に貢献いたします。

サイバー攻撃に使用される基盤やツールの解析により攻撃者の動向を把握することは、防御を担うセキュリティ研究者にとって欠かせません。当研究所では高度な解析技術を活用し、攻撃者の一歩先を行くセキュリティ対策に取り組みます。

情報化社会が進むにつれ、情報資産を適切に保護するための認証や暗号、対タンパといった基盤技術に関わるセキュリティの重要性は増してきています。当研究所ではセキュリティの堅牢性と利便性を兼ね備える新たなセキュリティ対策技術の開発を行っています。

5GやAI等の新興技術が活用される分野は多岐にわたっており、サイバーセキュリティも例外ではありません。それらに関わる知見を蓄積することは今後の技術開発において極めて重要となります。当研究所では新興技術に関わる研究開発、ソリューション開発および技術支援に携わっています。