女性航空学生 7つボタンの制服 着用の試行


 2016年春から、これまで男性学生のみが着用していた 7つボタンの制服を女性学生も着用する試行が始まりました。
 7つボタンの制服は、旧海軍飛行練習予科練性(通称:予科練)が 着用していた伝統ある制服を継承したもので、海上自衛隊は 昭和45年10月に航空学生の22期から制服として採用しました。
 今回の7つボタンの制服の着用の試行は、今後女性海上自衛官の活躍の場が広がることを踏まえたもので、小月教育航空基地に所属する11名の女性航空学生 (第67期航空学生5名および、第68期航空学生6名) の「7つボタンの制服を着用したい」という強い希望と憧れが実現する形となりました。
 約1年間の試行期間を経て正式化されれば、海上自衛隊の航空学生は 男女ともに7つボタンの制服を着用することとなります。強い自覚と伝統を引き継ぎ、幹部搭乗員(パイロットおよび戦術航空士)となるべく 課程教育に邁進していきますので、よろしくお願い致します。



関連リンク

このページの先頭へ