発行日 : 2011年03月28日

東日本大震災に伴う影響および支援について

 東日本大震災に被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地での一日も早い復旧、復興を祈念するとともに、当社として全社を挙げて支援してまいります。
  平成23年3月11日に発生した東日本大震災による当社への影響および支援活動について下記の通りお知らせいたします。

―記―

1.事業・業務への影響について

当社のスタッフ、設備等の業務への支障はありません。サービス提供についても、被災されました地域において一部のお客様に通信環境等で影響があるものの、通常通り24時間運営を継続しています。

2.復旧・復興支援の取り組み

当社では創業以来、「Weather never sleeps(天気は眠らない)」の考えのもと、常に安全性を最優先に、気象や地象による被害を軽減するために24時間365日サービスを提供しています。
今回の大震災については、早急な復旧、復興のために、契約があるなしに関わらず、気象会社として、また当社として支援できることに、社員一同全力を尽くしていきます。

1)BtoB(企業・法人)向け

被災地向けの物流(海運、道路、鉄道)における運航・運行判断支援、全国の警察、防災ヘリに対する復旧・復興支援のための運航判断支援サービス、建築・港湾復旧作業への支援など、復旧・復興を気象面から支援を継続していきます。

2)BtoS(個人)向け

携帯電話、スマートフォン、パソコンで、「東日本大震災特設サイト」を無料開設。被災地の気象情報や4万通を超える被害リポートにより、サポーターとともに、被災地の復旧・復興活動を支援しています。また、被災地や復旧・復興に従事する方々に向け詳細な気象情報を提供するために、宮城、岩手、福島等の被災地最大50か所に、気象観測設備の設置をKDDIとともに開始しています。

3.名古屋オペレーションバックアップセンター

事業継続の観点から、グローバルなお客様にさらに安心・安定したサービスを利用いただくために、グローバルセンター(千葉市美浜区)をメインにしながら、名古屋においても運営を可能にするために、「名古屋オペレーションバックアップセンター」を開設し、運営の一部の機能を開始しています。

以上

東日本大震災支援に関する活動

株式会社ウェザーニューズ(東証1部 <4825>)について

世界主要国 / 地域に29の営業拠点を持つ、世界最大の民間気象情報会社。
海、空、陸のあらゆる気象現象の世界最大規模のデータベースを有し、独自の予報により、航空、海運、流通、自治体などの各業務の問題解決情報を提供している。
一般個人に対しては、携帯電話、インターネット、BSデジタル放送等のメディアを通じて、個人の生活を支援する各種情報を提供。